40代目前、宝塚に出会ってしまった日

まさか自分が宝塚にハマるなんて1ミリも思っていなかった。

これはまだ、恋のキッカケにすぎない。


あれは5年前、2021年9月


宝塚歌劇団 花組公演『銀ちゃんの恋』〜銀ちゃん、本日も反省の色なし〜


たまたま宝塚歌劇団がずっと好きな方と友人になり、観劇に誘われ、初めて観に行くことになった。



それまで私はミュージカルや舞台を観ることは好きでも、宝塚歌劇団は観たことがなかった。


なぜなら、やっぱり女性が男性を演じることがどう観えるのか未知すぎて、ふらっと行くにはリスクが高い気がしたからだ。



宝塚歌劇団の舞台写真を見ても、真っ赤な口紅を塗った女性が男性を演じている。


まだまだ感性の柔軟性がなかった20代30代前半は


「そんな真っ赤な口紅塗った男性いないでしょ!」などと感じていて、どこか自分の舞台に対する気持ちとフィットしていなかった。



しかし30代後半になり、昔ほど男女という垣根がなくなり、一人一人を「人間」として感じるようになった時に、このお誘いをいただいた。



私も少し演劇活動などをしていたこともあり、


「これも勉強やな」と


その時は、すごく自然に観に行くながれになった。

しかもあえて本拠地の宝塚大劇場ではなく、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティでの公演だったので、敷居の高さも感じなかった。


一体どんな舞台なのかドキドキしていたら




え、


ガチやん??




え、


ガチもんのお芝居やん??



え、


お芝居熱いし、歌うまっっ!!!殺陣もダンスも、え!?階段降り!!?



ってか、身体綺麗!!顔ちっさ!!脚なが!!


という誰もが絶対に感じてしまうことを、ちゃんと感じ。



ひとりひとりの美しさと情熱に、どんどんと引き込まれました。



そう、


口紅なんて全然気にならない!!!!



もう女とか男とかを超えた生き物でした。



なによりもその存在に心奪われている自分にビックリで。


これが20代や30代前半だったら、やっぱりここまでトキメいたり見入ったりせず、ちょっと斜に構えて観ていた気がします。



酸いも甘いも過ごしてきた40代目前だからこそ、響くものがあったのだと思います。



さらにその公演では、ご挨拶があり


お話するときは、めちゃめちゃ女性らしくて!!!!


このギャップがまた、私の心をトキメかせました。




私は未婚で彼氏もおらず、これから一人で生きていくんだ!となぞの覚悟をきめたタイミングでもあり


「あれ?私ももう女性にも恋できるようになったんかな?」


と、自分の心の進化を感じた瞬間でした。




観劇を終えた後も


目にしたものが、どんどんフラッシュバックしてきて


私の頭にある言葉が流れてきます



「あかん。これは。沼る。」



こんなにも美しく、裏切らない、熱く華やかな世界があっただなんて…



そこからまた観劇の機会をいただき


そこで私は本格的にとあるジェンヌさんに、そして宝塚歌劇団に恋をすることになったのです。



私は今、あいもかわらず未婚で彼氏もいない40歳。


でも今、ものすごく幸せな人生を送っています。


一生をかけられる恋をしたのです。



このブログはそんな愛を叫びたくなったから。


そして私と同じように、今さらかもしれないけど


宝塚歌劇団に惹かれている方と


愛や想いを共有した気持ちが芽生えたので


はじめました。



昔から宝塚歌劇団を愛している諸先輩方は


どうか新参者の存在をあたたかく見守ってくだされば幸いです。



これは、40歳独身女が、宝塚歌劇団にどんどん沼り愛し抜くための物語。

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